12_要介護度判定、3で据え置き

kaigo

特養の方とお義母さんが面会したみたい

特養の方がお義母さんと面会してくれると前回書きました。 先週の月曜か火曜(10/27~28)のいずれかに、お義母さんと面会してくれた特養の職員さんからyunに連絡がありました。私とyunが直接見学に行った方の特養の方です。その職員さんが語ったところによれば、特養の空き状況的に問題はないので、私とyunさえオッケーだったら、判定会議にかけあいます、とのことでした。これは私たちにとって嬉しいことでした。私たちが住んでいるのは23区のうちの1つで、お義母さんの家(yunの実家)がある郊外の市に比べて手続きや待ち状況的にもっと時間がかかると思っていたからです。しかし、前回までに書いたように、私とyunの居住区は緊急事態宣言明けとともに人の入れ替わりが再開したようで、今なら入れそうだと言われていました。まさか本当に言葉通りに入れる可能性があるとは思っていませんでしたので、良かったです。

12-2_要介護度の判定結果

 お義母さんの要介護度の再判定は、もともと今年の10月に2年ぶりに行われる予定でした。そのための通知もyunのお義母さんの家がある自治体から届いていました。2年前の判定時は、お義母さんはまだ自宅にいましたので、そこでyunや、当時のケアマネさんとともに判定を受けて、結果4から3に要介護度が下がりました。当時はお義母さんも悪性脳リンパ腫から回復し、自宅内のあらゆる壁や家具の位置を熟知し、どこにつかまり立ちをして、体重を支えるかを把握してたこともあり、危ういながら玄関までゴミ捨てに行くこともできていましたので、当然といえば当然でした。

 今現在はその時に比べればだいぶ足腰も弱くなっていて、老健の方の連絡ではこの1年間に転ぶ機会がどんどん増えて、立ち上がるのがしんどくなっていると聞いていました。実際、通院の付き添い時には車の移乗も以前と比べ物にならないくらい苦労するようになっていましたし、月一の老健でも面会でも、ここ最近は車いすに乗せられて来ることが多くなっていました。

 そうしたことから、私とyunはお義母さんの要介護度は3から4にまた戻るのではないかと考えていましたが、先週の水曜日(10/29)頃に届いた通知には、3で据え置きのまま1年延長という記載がありました。

12-3_要介護度判定の1年延長とは

 最初にこの文言を見たときに、私とyunはどういう手続きがなされたのかよくわかりませんでしたので、googleで調べてみました。そこでわかったのは、今現在各自治体でコロナ感染状況を鑑みて、各施設に判定員が出向いてそれぞれの方の要介護度再判定をお子会うことは感染リスクをあげる行為になるため、特に要介護度が変わったと感じられる人以外は、現在の要介護度のまま据え置きにして、今回の判定をパスして1年間保留にするということでした。

 ここで問題なのは、お義母さんの要介護度の判定をパスするかどうか決めたのは、施設側なのか、自治体なのかということです。yunはお義母さんが老健に入っていて、老健のご担当者さんが判定に立ち会って下さるということだったので、書類一式預けていたのです。明言こそしていなかったものの、お義母さんの要介護度が変わることを見越して、再判定にかけてほしいという停目で書類を預けていましたが、先週届いた書類の感じでは、どうやら判定事態をなされなかったように見受けました。

12-4_老健の方の、要介護度判定への御対応

 yunは気になって、老健のケアマネさんにカドが立たないようにやんわりと電話をしました。どうやら判定を受けなかったのは老健のケアマネさんの判断だったようです。それはなぜかというと単純で、単にお義母さんを見て要介護度が4には見えないし、2にも見えないし、3で妥当だと思われたから、わざわざ判定員に来てもらわず、延長にしたということでした。

 私もyunも、それを聞いて、納得しました。お義母さんが時間をかけて少しずつ弱っていくのを見ている私たちは、できれば特養に入ってケアを受けたほうが良いと考えがちで、入りやすくなるためには要介護度は上がったほうが良いと心の奥底で思いがちです。しかし、老健の方から見れば、本来の要介護度4は準寝たきりで、つかまり立ちもほぼ不可能という段階の人だと思われます。そういう人を日常的に相手にしている身でお義母さんを見ると、やはりそこまで要介護度は進んでいないというのが妥当なのでしょう。

 老健職員の方は、よく私たちに特養の行く当てを探すよう、促すようなことを仰りますが、察するに、それはお義母さんの要介護度が高くて大変だというわけではなく、どうもお義母さんが気難しくて手に負えないといったことからそう仰っているようです。

12-5_一昨日から22週に入った

 yunは一昨日に満22週を迎えました。よくぞここまで大きなトラブルなくこれたものだと思っています。1つにはコロナ禍でyunの会社が去年の3月からリモートを徹底してくれてたのが大きい要因です。

 しかし、先週からyunの会社は週2回の通勤を義務付けるようになったみたいで、yunは朝に満員電車に突撃することになってしまいました。とても不安だったので、先週は私もyunが電車通勤するときは自転車ではなくyunと同じ電車に乗って、なんとなくお腹が守れるような位置取りにたってガードをしていました。木曜日はコロナ前程ではありませんが、かなり人が多くて、足で踏ん張ってyunのお腹に力が入ってしまうのではないかと心配になるほどでしたが、時間をずらせばなんとかなるかもしれません、しばらく通勤の試行錯誤が続きそうです。

12-6 一昨日yunが作ってくれたもの

 一昨日(10/30土)は、yunは一人で3往復もスーパーにいってくれたそうで、冷蔵庫にたくさん野菜が入っていました。重いものが持てないので、いっぺんに全部買いたいものが買えずにそうしたようですが、私の思いとしては本当はまったく無理をしてほしくないのですが、ありがたかったです。yunは豚汁を作ってくれていたのと、残り物の豚肉と鶏肉を炒めたものをだしてくれました。豚と鶏を炒めたものもyunが作り置きしてくれていたものです。豚汁はじゃがいもとニンジンが頃っと入っていてすごくおいしかった^^豚と鶏も安定しておいしかった。なぜかレンチンした豚が焦げるという珍事もありましたが、程よく硬くなっていて、個人的には好きな感じです。