12_要介護度判定、3で据え置き

kaigo

特養の方とお義母さんが面会したみたい

特養の方がお義母さんと面会してくれると前回書きました。 先週の月曜か火曜(10/27~28)のいずれかに、お義母さんと面会してくれた特養の職員さんからyunに連絡がありました。私とyunが直接見学に行った方の特養の方です。その職員さんが語ったところによれば、特養の空き状況的に問題はないので、私とyunさえオッケーだったら、判定会議にかけあいます、とのことでした。これは私たちにとって嬉しいことでした。私たちが住んでいるのは23区のうちの1つで、お義母さんの家(yunの実家)がある郊外の市に比べて手続きや待ち状況的にもっと時間がかかると思っていたからです。しかし、前回までに書いたように、私とyunの居住区は緊急事態宣言明けとともに人の入れ替わりが再開したようで、今なら入れそうだと言われていました。まさか本当に言葉通りに入れる可能性があるとは思っていませんでしたので、良かったです。

12-2_要介護度の判定結果

 お義母さんの要介護度の再判定は、もともと今年の10月に2年ぶりに行われる予定でした。そのための通知もyunのお義母さんの家がある自治体から届いていました。2年前の判定時は、お義母さんはまだ自宅にいましたので、そこでyunや、当時のケアマネさんとともに判定を受けて、結果4から3に要介護度が下がりました。当時はお義母さんも悪性脳リンパ腫から回復し、自宅内のあらゆる壁や家具の位置を熟知し、どこにつかまり立ちをして、体重を支えるかを把握してたこともあり、危ういながら玄関までゴミ捨てに行くこともできていましたので、当然といえば当然でした。

 今現在はその時に比べればだいぶ足腰も弱くなっていて、老健の方の連絡ではこの1年間に転ぶ機会がどんどん増えて、立ち上がるのがしんどくなっていると聞いていました。実際、通院の付き添い時には車の移乗も以前と比べ物にならないくらい苦労するようになっていましたし、月一の老健でも面会でも、ここ最近は車いすに乗せられて来ることが多くなっていました。

 そうしたことから、私とyunはお義母さんの要介護度は3から4にまた戻るのではないかと考えていましたが、先週の水曜日(10/29)頃に届いた通知には、3で据え置きのまま1年延長という記載がありました。

12-3_要介護度判定の1年延長とは

 最初にこの文言を見たときに、私とyunはどういう手続きがなされたのかよくわかりませんでしたので、googleで調べてみました。そこでわかったのは、今現在各自治体でコロナ感染状況を鑑みて、各施設に判定員が出向いてそれぞれの方の要介護度再判定をお子会うことは感染リスクをあげる行為になるため、特に要介護度が変わったと感じられる人以外は、現在の要介護度のまま据え置きにして、今回の判定をパスして1年間保留にするということでした。

 ここで問題なのは、お義母さんの要介護度の判定をパスするかどうか決めたのは、施設側なのか、自治体なのかということです。yunはお義母さんが老健に入っていて、老健のご担当者さんが判定に立ち会って下さるということだったので、書類一式預けていたのです。明言こそしていなかったものの、お義母さんの要介護度が変わることを見越して、再判定にかけてほしいという停目で書類を預けていましたが、先週届いた書類の感じでは、どうやら判定事態をなされなかったように見受けました。

12-4_老健の方の、要介護度判定への御対応

 yunは気になって、老健のケアマネさんにカドが立たないようにやんわりと電話をしました。どうやら判定を受けなかったのは老健のケアマネさんの判断だったようです。それはなぜかというと単純で、単にお義母さんを見て要介護度が4には見えないし、2にも見えないし、3で妥当だと思われたから、わざわざ判定員に来てもらわず、延長にしたということでした。

 私もyunも、それを聞いて、納得しました。お義母さんが時間をかけて少しずつ弱っていくのを見ている私たちは、できれば特養に入ってケアを受けたほうが良いと考えがちで、入りやすくなるためには要介護度は上がったほうが良いと心の奥底で思いがちです。しかし、老健の方から見れば、本来の要介護度4は準寝たきりで、つかまり立ちもほぼ不可能という段階の人だと思われます。そういう人を日常的に相手にしている身でお義母さんを見ると、やはりそこまで要介護度は進んでいないというのが妥当なのでしょう。

 老健職員の方は、よく私たちに特養の行く当てを探すよう、促すようなことを仰りますが、察するに、それはお義母さんの要介護度が高くて大変だというわけではなく、どうもお義母さんが気難しくて手に負えないといったことからそう仰っているようです。

12-5_一昨日から22週に入った

 yunは一昨日に満22週を迎えました。よくぞここまで大きなトラブルなくこれたものだと思っています。1つにはコロナ禍でyunの会社が去年の3月からリモートを徹底してくれてたのが大きい要因です。

 しかし、先週からyunの会社は週2回の通勤を義務付けるようになったみたいで、yunは朝に満員電車に突撃することになってしまいました。とても不安だったので、先週は私もyunが電車通勤するときは自転車ではなくyunと同じ電車に乗って、なんとなくお腹が守れるような位置取りにたってガードをしていました。木曜日はコロナ前程ではありませんが、かなり人が多くて、足で踏ん張ってyunのお腹に力が入ってしまうのではないかと心配になるほどでしたが、時間をずらせばなんとかなるかもしれません、しばらく通勤の試行錯誤が続きそうです。

12-6 一昨日yunが作ってくれたもの

 一昨日(10/30土)は、yunは一人で3往復もスーパーにいってくれたそうで、冷蔵庫にたくさん野菜が入っていました。重いものが持てないので、いっぺんに全部買いたいものが買えずにそうしたようですが、私の思いとしては本当はまったく無理をしてほしくないのですが、ありがたかったです。yunは豚汁を作ってくれていたのと、残り物の豚肉と鶏肉を炒めたものをだしてくれました。豚と鶏を炒めたものもyunが作り置きしてくれていたものです。豚汁はじゃがいもとニンジンが頃っと入っていてすごくおいしかった^^豚と鶏も安定しておいしかった。なぜかレンチンした豚が焦げるという珍事もありましたが、程よく硬くなっていて、個人的には好きな感じです。

11_負担限度額認定のためのハードル

11-1_お義母さんの余命と介護費用

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10月9日に特養に面談に行きました。 その時の施設の様子や、コロナ禍での施設の受け入れ状況に関して、前のエントリーで簡単に説明をしたのですが、今日ここに書くのが本題で、いくらかかるのかということです。yunのお義母さんは悪性脳リンパ腫にかかった影響で、左半身麻痺や認知機能の低下といった問題を抱えてはいますが、それ以外に関してはどちらかというと健康です。老健の職員さんからの報告を聞いていても、食事も残さずにちゃんと食べられているし、歯痛や転倒といったトラブルは起こりながらも体調を崩すということがないようです。yunの話に寄りますと、お義母さんは2016年夏に悪性脳リンパ腫の病院から出た後、一度も風邪を引いていないようです。また、治療後も再発の可能性が非常に高い病気であるらしく、yunのネット調査では60歳移乗の罹患者で治療後の平均余命が6.6年らしいのですが、ここのところの検査ではそのような兆候もなく、この病気での平均余命を更新していけるように私には見えます。

 こうした余命はどのくらい、という話はあまり気持ちが良い話ではないのですが、それでも私とyunはこの問題を避けて通ることはできません。なぜなら、お義母さんがお亡くなりになるまでに月々どのくらい介護費用に当てて良いかを逆算する必要があるからです。お金持ちであれば、費用が高くても居心地が良い有料老人ホームなどに入れてあげたいという話をするのですが。

11-2_お義母さんの貯金、収入

 お義母さんの財産状況は、貯金が800万、年金+保険収入が月々10万円弱。資産としては、yunの実家の権利を4分の1保有しています。ただし、この家に関しては、仮に売却してもほぼお金にならないことが推察されます。いろいろ理由があり、またどこかのエントリーで取り上げたい問題ですが、2つ大きな要因があります。それは、お義母さんの介護のために家をリフォームしていることと、そもそもこの家の立地が悪くて古いということです。そもそも家の権利の4分の3はyunの父親が持っていて、売るといってもたぶん簡単に話は進みそうもありません。

 また、前のエントリーにも書いたのですが、yunの父親はyunの働きかけで、毎月15万の仕送りをしてくれていますが、これは途切れるリスクがあるもので、あてにして、施設選びをするのは危険です。この辺の事情というか空気感もどこかで詳しく書きたい気持ちはありますが、かなり長くなりますので、ここでは父親の仕送りは長期的な信用のある収入ではないということです。

 したがって、基本的にはお義母さんの貯金800万と収入月々10万円弱から大きく外れない範囲で施設に入れるルートを考えなければいけません。

11-3_特養の費用

 特養の方がくれたパンフレットに、ベーシックにかかる費用が書いてありましたが、yunのお義母さんがかかる費用は、現状ベースですと17万円弱、負担限度額認定がされていれば11万円弱ということです。 お義母さんの貯金、収入 を考慮すれば、余命がわからない状態で現状ベースの月々17万円コースでは難しく、負担限度額認定を受けて11万円弱で入居することが最良の道だと思います。ここで問題になるのが、それではなぜお義母さんが現状ベースの17万円コースになってしまうのか、どうすれば負担限度額認定を受けられるかということです。

11-4_負担限度額認定への障害

 以前のエントリーに書いたと思うのですが、お義母さんは離婚をしていません。20年前に家を出て行ったyunの父親と別居状態になっている上、お義母さんが病気になってyunが父親に抗議するまで仕送りもなかったので、基本的には結婚状態でいるメリットはありません。むしろ自治体からすれば結婚している状態と認識されるため、配偶者であるyunの父親に所得があり、課税者である場合には、その妻であるyunのお義母さんは減免制度の対象外になってしまうのです。

 お義母さんとyunの父親が離婚せずに、今まで別居をしてきたことについては、お義母さんの意向があったとyunから聞いたことがあります。離婚せずに、yunの父親とその愛人が結婚できないことが、ささやかな仕返しになるのか、この辺りはもう私にはわかりようもない複雑な心の問題で、yunもたぶんお義母さんの気持ちがすべてわかるわけではないと思います。ですので、このような成り行きで今まで来たことの良し悪しに関してなにもいうつもりはありません。

 しかし、限度額認定が降りないとなると話は別で、お義母さんの今後に大きくかかわってくる問題ですので、たぶん近い将来この問題に正面から取り組む必要が出てくると思います。つまり、お義母さんを説得して、yunの父親と離婚してもらう必要があるということです。こんなことを他人がとやかく画策するということ自体が、本当に申し訳ないと思うのですが、みんながこの先何とかやっていくために、たぶんやらなければならないでしょう。

 実は限度額認定に関する話は、1年前に老健にお義母さんに入ってもらった時にもまったく同じ問題が起こりました。そのときに、yunのお義母さんはもし単身者として扱われるのであれば、月々の支払いは限度額認定制度によって、確か8万円以下(具体的な数字はちょっと自信ないです、1年前ですし)に抑えられたはずでした。お義母さんは課税者ではありませんでしたし、貯金も1000万円以下でしたので、単身者が限度額認定を受ける要件を満たしていたのです。しかし、配偶者がいた場合、その配偶者が課税者であるかどうかが考慮されるので、結局限度額認定は適用外になり、老健の費用は月々11万円+洗濯代、ということになりました。

 しかし、それでも額面としては問題ありませんでした。yunは父親と接触したり連絡をとったりするときに、かなりストレスを感じるようで、メンタルが悪い状態になるので避けたほうが良いという事情もありましたし、老健が期限付きの場所で、すぐに出なければいけないだろうというように考えていたからです。結果的には1年い続けられたのですが。

 ですが、特養で月々の支払いが17万から11万になるとなると話はまったく別です。

11-5_とりあえずの方向性

 どこの特養に入れたとしても、最初は限度額認定を受けられないまま、月17万程度の利用料を払い、そこからなるべく早く離婚をしてもらうように促して減免を受けられるようになって、月11万円に移行していくのが現在考えられる道筋だと考えています。

 とにかく今はyunが妊娠しているので、肉体的にも精神的にも負担になるような行動は慎むべきで、特養に入る最初の1年はお金がかかっても良いから、さ入れるチャンスがあれば入ることを優先する、といった方針です。それだけ特養に空きがあるかもしれない今の状況は大きな機会だと思います。また、仮に今すぐ入れる運びになったとして、離婚話を迅速にすすめられたとしても、減免制度は年単位で見直しがなされるものですので、もはやお義母さんが月11万円ですぐに入居できる可能性はノーチャンスに近いというわけです。

11-6_施設の人が、お義母さんの様子を見てくるそう

 10/9に行った施設の方は、10/21にお義母さんの老健まで行って、お義母さんの様子を見てくるとおっしゃっていました。また、もう1件、別の特養からもyunに電話があり、10/18にお義母さんの様子を見てくると言っていたようです。私たちが住んでいる自治体は、今が本当に新規入居者が施設に入れる大きな波が来ているのかもしれません。ですが、期待しすぎるのは禁物で、静かに改めて連絡が来るのを待ちます。

 たぶん、それぞれの特養の方がお義母さんの様子を見た後で、施設の中で判定会議(?)なるものを行い、その結果が次の連絡で来るものと推察しています。

11-7 一昨日から20週(6か月目)に入った

 yunは、一昨日から満20週に入りました。ここまで何とか無事そうで、ホッとします。10/7にお義母さんの悪性脳リンパ腫フォローアップ検診に連れて行ったときに、初めて胎動を感じたようでしたが、ここのところはそれよりも動きが大きくなってきたようで、私でもお腹を触ればわかる位になりました。それだけなら割と嬉しい話なのですが、yunはお腹の張りをたびたび感じていて、胎動が痛いと感じる時があるようで、心配です。たぶん、会社に行ったりお義母さんの通院付き添いをしたりするときに疲れて、張りやすくなっていそうなのですが、割と安静にしている時でも張っているようなので、無理をしないように見守り強化していきたいところです。

11-8 一昨日yunが作ってくれたもの

 一昨日(10/16土)は、yunは久しぶりに買い物に行きたいと行ったので、午前中に近所のスーパーに行きました。yunは今年youtubeで流行ってたペッパーランチを作りたいといって、牛肉やコーンをはじめ、スーパーでいろいろペッパーランチの材料を買って、晩に作ってくれました。とてもおいしかったです^^最近牛肉高いですが、100g118円程度のかなり安い牛細切れがあったので、それを買って今回のペッパーランチに入れてくれたのが、すごくおいしかった。牛はやはりごちそうですね

10_2021年10月現在の、この辺の特養事情

10-1_特養職員の方との面談

yunと私が住んでる自治体の特養 に18か所くらい申し込んで、そのうち1か所から面談をしたいと提案されて、10/9(土)にyunと私で行ってきました。その日、yunは満19週を迎え、日に日にお腹が重くなっていくと言っている頃合いです。その前々日まではお義母さんの病院の付き添いなどをなんとかこなせていましたが、この記事を書いている今(10/15)現在、その時よりもさらにお腹が大きくなってきた感じです。そんな感じですから、長時間外で活動するのもしんどくなってきました。電車で3駅、バスに乗り換え4駅、自宅からおおよそ40分の特養につきました。住宅地のど真ん中といった土地柄の場所で、交通の便がとりわけ良いという感じではなかったのですが、静かで落ち着いた場所でした。

 自転車で自宅から来ることも可能な距離で、たぶん30分圏内ですので、yunが妊婦生活を終えていればお義母さんに会いに着やすいだろう、と思える立地でした。正直、今現在お義母さんがいる場所は行くだけで1時間30分かかっているので、休日をつぶしてのお仕事みたいな感じでした。それに比べると今回の場所も決して自宅の近所というわけではないのですが、十分これまでより近くて良いと思えます。

10-2_いざ特養の中へ

 特養の中へ入ると、たぶんyunと電話で事前にお話をしてくれたであろう男性職員の方が出てきて私たちを迎え入れてくれました。挨拶が終わって、まず最初に施設の簡単な説明をしてもらいました。その施設は特養と託児所と障碍者支援施設が合わさった場所で、障碍者の方々がその施設内の畑で野菜を育てたり、それの販売会を施設内で行ったり、施設が託児所のような昨日を持っていたりと、さまざまな機能を有しているようでした。

 説明のあと、施設内の見学もさせてもらいました。コロナ禍ですので、この施設もほかの施設同様に立ち入り可能な区画が限られているのですが、それでも入居者の居住区域がチラ見えできるところまで案内していただきました。ワンフロアに6畳ほどの個室が24部屋程度あり、個室でそれぞれ入居者の方が1人ずつ暮らしているそうです。また、フロアの中央には共通スペースがあって、そこで入居者が一緒にご飯を食べたり談話したりできるスペースとなっていました。施設ができて5,6年と新しいこともあって、全体として建物がきれいで明るく、過ごしやすそうな印象を受けました。

 屋上からは近くの公園が一望できて、近所の子供たちが遊んでいる様子を眺めることができるようで、なかなか良い配慮だと感じました。

10-3_コロナ禍での特養入居事情

 見学の前後に、面談をしていただいて、我が家とyunのお義母さんの現状に関してお話をしました。お義母さんの要介護度は以前4ありましたが、去年の判定で3に下げられていました。ですので、当然施設としては要介護度が高い人から入居できるよう、お義母さんは見送られる可能性が高井だろうと、こちらの推察を述べてみました。それに対して、職員の方は、そんなことはない、今現在施設の住人で要介護の平均値は3.8くらいだから、3でもまったくいないわけではないとおっしゃりました。また入居者平均年齢は88歳で、お義母さんは今年69才(?)とかなり若いことから、入居者の人々と会話がまったく合わずに苦労するのではにかと心配していました。それに対して施設の方は、60代でも入居者がいないわけではないので、そこは心配しないよう、アドバイスをいただきました。

 そのように言ってもらえるのは、こちらとしては想定外でした。理由を尋ねると、コロナ禍ではあまり積極的に新規入居者を受け入れることはなく、既存の人たちが数が次第に減っていっても最近まで欠員補充しなかったことが原因の1つだとおっしゃってました。最近感染者が激減してきたので、また受付枠を増やして、この2年弱に空いた部屋をこれから埋めていく予定のようでした。

10-4_我が家(お義母さん)が施設に入るなら、どういう形になるか

 時間が遅くなってきたので、次のエントリーに回します。

10-5_今晩yunが作ってくれたもの

 今日はyunは前にスーパーで買ったハチビキという魚を照り焼きにしてくれていました。ハチビキはぶりに似た魚で、照り焼きはちょうどこの魚にあった感じの調理方法でおいしかったです。yunのひらめきで、照り焼きのソースは、冷蔵庫の中に余っていたウナギのたれを使ったようです。この辺のひらめきが、自分にはない、yunの良い応用力で、いつもすごいと感動させられます。あと、チジミも作ってくれたみたいで、1日外回りをしていた私は今日もいっぱいおいしいご飯を御馳走になりました。^^

 ただ1つyunに文句を言いたいことがあって、それはyunは自分で料理したものをい分で食べず、自分の晩御飯はカップ麺やパスタで済ませてしまうことです。現在妊娠19日をと5日なわけですが、私個人としてはお腹の中の赤ちゃんんのもととなるタンパク質をyunにはたくさん摂ってほしいのです。どちらかといえば、わざわざ料理してくれた栄養たっぷりの料理を私にふるまうのではなく、自分自身で食べてもらって、自分が代わりにカップ麺で晩御飯をすませたい位なのに、うーん。

9_自宅近くの特養へ行って面談をした成り行き

9-1_以前に特養に申請したときの状況

前回のエントリー に記しました通り、お義母さんの介助をするイベントは一通り終わりましたが、1つだけやることが残っています。それが特養の面談です。特養は、お義母さんの住民票がある自治体では以前にyunが20近くの施設に申し込みを送っていますが、そのほとんどは返事すら帰ってきていません。お義母さんの要介護度が、前回の判定で4から3に引き下げられたことが大きな要因だと思われます。また、コロナウイルス感染者もいまよりずっと多かった時だということもあって、施設側も入居者の出入りに慎重な姿勢をとっていたに違いありません。

9-2_8月に特養に申請したときの状況

 このエントリーに記述した通り、今年の8月くらいに老健の方から電話をいただきました。話の内容は、お義母さんの住んでる自治体周辺で空きがでそうですので、申し込みをしてみてはどうか、施設からも老健の方に話を通してあげられます、とのことです。以前に自分たちで申し込んだときはどこも4~500人待ちで取り合ってもらえない感じだったので、紹介までしてもらえるのは願ってもいないことでした。老健のその方にお願いをして、その特養へ申し込みをして、後日特養に実際に訪れて面談をしました。

 しかしすでに上のエントリーで書いたように、9月にはお断りの電話をもらいました。理由はやはりお義母さんの緊急性が低いと判定されたようです。老健の方によれば、お義母さんはかなり手がかかるほうだということを、特養の人に直接行ってみたりもしてくれていた用ですが、特養側ではやはり要介護度は認知症の有無などを重視した、という趣旨の回答があったようです。

 いずれどこかの記事で書こうと思いますが、お義母さんは悪性脳リンパ腫の治療後から認知機能が低下しており、なかなか会話のキャッチボールが成立しないことが多いのですが、それでも感情が通じる部分が残っていて、医者からみれば完全に認知症と認定されるレベルではないようです。そうした部分もお義母さんは特養の判定では緊急性が低めにとられるようです。

9-3_10月に特養に申請した分

 このエントリーの前後だったか、お義母さんが老健にいつまでいられるかわからず、実家の管理もままならず、検診に連れて行かなければならず、yunの精神が不安定が最高潮に達した時がありました。yunはその時に、私たちが住んでる自治体の特養にも、確か18件くらいだったか、申し込みをしたそうです。最近はお義母さんがもともと住んでた実家を処分する想定も、選択肢として現実的だと考えるようになりましたので、その場合に自分たちがお義母さんの介護をするのに不便がないよう、住んでる自治体でも申し込みをしようと思い立ったのでした。

 この記事を書いている時点で10/12(月)ですが、今までのところ、2つの施設から電話が来ており、その2つはお義母さんがいる老健に行ってとりあえず様子を見てくるとおっしゃっていました。また、うち一つは介護者であるyunに直接あって面談をしたいと電話越しにおっしゃっていました。それが今回のタイトルにある特養の面談です。

9-4_面談の中身と、現在の特養の新規入居に関する状況

 時間が遅くなってきたので、次のエントリーに回します。

9-5_今晩食べたもの

 yunは今日、先週の金曜(10/8)に引き続いて、会社に通勤していました。本当は疲れていてお腹も張り気味だったので、会社に行って欲しくはなかったのですが、思ったよりはダメージが少なかったようで、ホッとしました。yunは6時過ぎに帰宅して、豚肉と玉ねぎを炒めたものを作ってくれていて、それがいつもより噛み応えがあって、おいしいと思いました。いつも本当に感謝です。本当は、yunにこそこういう栄養がある食事をとってほしいのですが、yunは帰宅するなり疲れててカップ麺を食べたとか。むう

8_久しぶりに会社に行って、疲れたyun

8-1_産休前の引継ぎが動き出している

お義母さんの悪性脳リンパ腫フォローアップ検診 が終わって、yunの介護の一連のしんどい行事は10/7(木)にいったん終わりました。

 しかし今週はあと1日仕事があります。yunは会社の人事を通して、先週の頭くらいに、11/29から年休消化+産休に入る旨をオフィスの同僚に周知してもらったようでした。産休に入るほぼ2か月前ですが、この期間がyunの仕事を同僚の方々に引き継ぐのに与えられた期間ということです。yunの仕事は同僚の同じ立ち位置の職員3人に引き継がれるのですが、コロナの影響で会社が分散勤務+リモート態勢ということもあって、なかなか対面でその3人に一気に会える機会も多くありません。

 特にyunは妊娠してからほぼ会社へ行かず、リモート勤務を徹底していましたので、10/8(金)はyunが会社に行って作業をする久しぶりの機会でした。

8-2_帰宅したら疲れ切って布団の上でyunが液体になっていた

 yunは会社に行って、自身の週数経過の報告や仕事の引継ぎ、多少の力仕事をしたようで、だいぶ疲れたようでした。yunはおそらく7時位に帰宅したのだと思いますが、それから私が8時過ぎに帰宅するまで布団の上で疲れて動けなくなっていたようです。

 疲れて眠たくなるだけならまだ良いのですが、どうもお腹が張るようで、動くと痛んだり痛まなかったりするようで、見ていて不安な気持ちになりました。そもそも昨日までのお義母さんの通院etcですでに無理をしていたところにさらに無理をして会社をに行ったので、余計に疲れたようでした。

8-3_もういっこ、介護系の用事が一つ。

 実はもう一つ介護に関するタスクがあって、それは10/9(土)にあります。yunのお義母さんの特養探しの一環で、私とyunが住んでいる自治体の特養に面談に行く日です。yunは10/8の時点ですでに結構キていましたが、なんとかもう1日頑張らなければなりません。お義母さんを直接介助するような作業はなく、話をしに行くだけなので、あまりダメージは受けない予定ですが、10/8の時点で想定より疲れていたので、悩ましいところですが、入れるチャンスがある特養の面談は貴重な機会ですので、行きました。

 その件については次のエントリーに記します

8-4_昨日の晩飯

 yunは今日、古くなりかけていたピーマンとなすをみそ味に炒めたものを作ってくれていました。あと、冷凍していたサワラを炒めたもの、昨日の残りの鍋にラーメンを入れたものを作ってくれました。ピーマンなすがおいしかった。  あと、10/10は結婚2年6か月記念日だったので、ささやかなお祝いにマカロンを買ったのだけど、諸々の事情でエッグタルト、かりんとう風ラスクも買ってしまった上に、yunはyunでケーキを買ってきてくれていた。完全に甘いもの供給過剰で失敗だ、、、

7_悪性脳リンパ腫のフォローアップ検査

7-1_一連のしんどい行事の最後の山場。

前回のエントリー で、yunは少しだけ元気が出たのですが、10/7(木)にもう一つ乗り越えなければならない山場がありました。それは、10/2のエントリー(お義母さんの子宮脱のリング交換の付き添い)に続いて、もう一つ半年に1度の通院があることです。

 それは悪性脳リンパ腫のフォローアップ検診で、yunのお義母さんが今日にいたるまで要介護者となるにいたったおおもとの大病の検査です。基本的には2016年の夏にいったん退院して以降2年間再発がなかったので、形式的には完治しています。しかし一般的には予後が悪くなりがちで、特に60歳以上で罹患した人が治療を終了してからの平均寿命が6年半だと、yunからことあるごとに聞いています。(個人的にはこのような数字はあてにならないと感じていますが、それに関しては改めて別な記事を設けます。)

この1週間あまり、家の大掃除やハチの巣の駆除、子宮脱リングの交換付き添いや父親からのメッセージ、細かいことは枚挙にいとまがないのですがyunにとってストレスの多い1週間でした。ですが、何よりもこの検診の付き添いが一番の大仕事で、これを終えることでyunは楽になれるのです。

7-2_なぜこの検診がしんどいのか

 この検診に付き添うのがしんどい理由は単純で、まる一日かかるからです。私たちが住んでいる家からyunの実家までまず電車2回乗り継いで1時間15分。そこで実家のデミオ(これも維持費が結構かかっている)に乗って20分の老健にお義母さんを迎えに行きます。お義母さんを車に乗せたら、さらに30分運転して、大学病院について、そこから血液検査、MRI、問診を行います。この一連の検診の待ち時間が毎回長く、病院を出るのが毎回17時前後、yunのお義母さんを老健に送り返すのが17時30分~18時、そこから実家に車を戻して、私とyunが自宅に戻ってくるのは20時過ぎです。

 yunはもうすぐ妊娠19週というタイミングで、運転やお義母さんの介助も大変なのが容易に予想できましたので、私も年休をとります。私たち2人がかりで年休をとって、まる1日かかって、間はほぼほぼ待ち時間。とくにMRIの待ち時間が今回長くて、MRI室の液体ヘリウム圧縮機の音が聞こえる検査室の真ん前で2時間程度待ちました。大病院はいろいろな科が連携してて、様々な症状に対して細かな方針を立てて治療に当たってくれるのはありがたいと思うのですが、私たちのように定例の検診に来ている人は緊急度が低くて少し後回しになってしまうのかもしれないかな、と思う2時間でした。

7-3_治療後の状況は変化なし

 長い待ち時間のあと、主治医の方から特に大きな変化はないと告げられました。yunはいろいろなところから悪性脳リンパ腫の予後の平均寿命などを調べたり、放射線治療の影響で脳が白くなる白質脳症が少しずつ進んでいるMRI画像を見て、一憂一憂するわけですが、私は毎回この主治医の先生の反応を見て、お義母さんはまだまだ元気でいらっしゃるな、と思います。

yunの気持ちはよく理解できて、病院を退院できた直後の6年前はお義母さんも比較的頭がしっかりしていて、前向きな気持ちであふれていたそうです。しかし放射線治療の結果として認知機能がどんどん低下し、お義母さんも気が短くなって、妄想と現実の区別がつかないような言動が増え、通販や排便/排尿といったトラブルが続出し、yunは疲れ果てていました。

 結局、私の少し強引な後押しもあって去年にお義母さんに老健に入っていただいたわけですが、やはりというかお気には召されず、会うたびに帰りたいとおっしゃり、老健の中では捨てられたとおっしゃって回っているそうです。そのことについて、yunも私も切なく感じており、できれば貯金の許される限り良い施設に入ってほしいと思っているのですが、そこで問題になるのは寿命です。

 よい施設に入ってなるべく満足させてあげたいと節に思うのですが、それはお義母さんの預貯金と年金/保険収入がお亡くなりになるまで継続できる範囲でなされるべきで、ある程度寿命がわかっていなければならないのです。私の印象としては、今回の検診だと、お義母さんはだいぶ足腰が弱られたように見えつつも、胃腸が丈夫で食事もしっかりとられるという老健の方からの連絡も踏まえて、まだ節約して辛抱しなければいけない日々が続くと思いました。

7-4_終わったけど、yunは疲れてる

 奈にはともあれ、ひと段落したのですが、yunは疲れてしまいました。特に心配なのは、お腹が張って、少し痛い、という機会がこの数日で増えていることです。早く休まないと。  


7-5_今日の晩飯

 今日は私が料理をしました。八百屋で山えのきという茶色のえのきを買って、白菜、豚肉、春菊、たら、はるさめとともに鍋に入れて食べました。山えのきはシャキシャキとした歯ごたえがありながらしっとりとしていて、おいしかったです。yunも喜んでくれてよかった。それにしても八百屋でレタスが10円で売っててびっくりしました。ほんの1週間前まですごく高かったのに

6_ケアマネさんの語る近々の老健事情

6-1_老健に入る前にお世話になったケアマネさんに相談

前回のエントリーで、yunが絶望状態から回復したきっかけになったのは、お義母さんを老健に入れる前にお世話になっていたケアマネのyamaさんに久しぶりに相談の電話をしたことでした。1年前に老健に入ったとき、それまで在宅介護でお世話になっていたyamaさんから老健内のケアマネさんに業務移行したので、yamaさんとは1年間ほぼやり取りがありませんでした。1回、老健に入る前に在宅介護用に自治体から借りたベッドや車いすの返却に関する手続きで、数か月前に電話がかかってきたような気がしますが、それ以来です。yamaさんは、お義母さんが2016年5月ごろに悪性リンパ腫の入院を終えて在宅介護に以降した時から去年の10月までがずっとお世話になった方で、主介護者であるyunのことも気にかけてくれていた人でした。ですのでyunの突然の電話にも少し面倒そうながらも真剣に取り合ってくれたようでした。

6-2_yunが不安に感じていたこと

 yunは前のエントリーの通り、家を出て行った父親からの仕送りが今年に入ったあたりから途切れがちになっていること、yunの実家の維持費がかかっているが、老健にいるお義母さんがいつ追い出されて実家に戻らないといけなくなるかもしれないということ、老健にこのさきどのくらいいられて、その後ほか老健や特養へ移れる見込みはあるのか、という近々の不安をyamaさんに聞いたところ、次のように答えをもらったと言います。

6-3_コロナに入って、老健にいったん入った人を積極的に出入りさせることに前向きではない

 yamaさんが管轄している自治体近辺では、コロナ対策の一環として、施設内にいったん入った人を安易に動かすことに消極的だと言っていました。今でこそコロナ感染者は減少していますが、少し前までは本当に感染爆発状態で、施設側も親族の人の面会も月一、接触なしを徹底している程でしたから、なんとなく納得できるような気がしました。さらに、特養などの次に行くところが決まっていない要介護者の入居者を、滞在超過で追い出す、といったことも起こらないようです。

 私とyunは、なんとなくネットの知識などから、老健はテンポラリーな場所で、特養に入れないけれど在宅介護は少ししんどい、といった人が3か月位の期間だけ滞在できる施設という認識でした。3か月を過ぎた人は肩を叩かれて、次の老健を探して、そちらへ移動する、というように施設をハシゴするものと覚悟していたわけです。実際要介護度が低い人は、老健の本来的な趣旨であるリハビリのメニューを数か月こなして、家に帰っていく人もいるらしいです。しかしお義母さんのように自宅で介護するにはしんどいような人を無理やり追い出すといったことは、yamaさんが知っている限りではコロナとは無関係にそもそもそんなことない、ということです。yamaさんがご存じの範囲では、2年位は同じ老健にずっと滞在されている方もおられるそうです。yunはそのことを聞いて、だいぶ安心できたようでした。

 もう1つの相談、yunの実家はお義母さんが施設に入って人が以内にもかかわらず維持費はかかっていて、どうしたものか、という相談です。これに関しては当然といえば当然ですが、yamaさんも少し返答に困ったようです。本当に、とうぜんなのですが各家庭で状況がばらばらなわけで。

6-4_ちなみに昨日はお義母さんの悪性脳リンパ腫の定期検診の日だった

 前回子宮脱のリング交換から1週間もたってないですが、昨日(10/7)は別件でお義母さんを施設の外の病院に連れ出す日でした。歯医者や内科検診と違って、施設の専属医や出張医では見てもらえない検査は各家庭で家族がかかりつけ病院に送り迎えしなければいけません。その日が昨日でしたので、yunと私は仕事を休んでお義母さんの通院の付き添いに行きました。また明日当たりにそのことを書きます。


6-5_胎動?

 お義母さんを老健に迎えに行く電車の中で、yunが初めて胎動っぽい感覚をおなかに感じたと言っていました。今日が18週と5日目です。ブログなどを見ていると、すでに感じられていてもおかしくない時期になりつつあるのですが、まだ感じ取れていなかったyunは少し焦りのような感覚があったと思います。あまり表に出していうことはなかったのですが、お義母さんの先行きの不安もあって、胎動も聞こえてない現状は、yunにとっては気持ちが晴れない時間です。

 yunが感じた胎動のような感覚というのは、お腹がぴくっとなるような感じで、空腹時にお腹がなるのとは違った感覚だった見たいですが、あまり大きな刺激ではなかったことと、2,3回感じた後は静かに手を当てて集中しても感じ取れませんでしたので、本当に胎動だったかどうかは確信が持てず終いでした。胎動が感じられるようになればyunももっと元気が出るだろうけど、こればっかりはあまり期待しすぎず、気長に待って見守って行きたいところです。

6-6_今晩のごはん

 上の段落で書いた通り、お義母さんの昨日は通院だったのですが朝8時30に家を出て、帰ったのが夜8時すぎでした。家と老健、病院がそれぞれ距離があることが要因にあげられますが、それ以上に検査の待ち時間が長かったのです。。。、朝家を出る前にスーパーで買っていたアジを解凍仕掛けて来ていたのですが、もう料理する気力は残っていなかったので2人で一風堂に寄って帰ってきました。

 yunは一人で食事するときは炭水化物が多めで、自分といる時ぐらいはタンパク質野菜多めな食事をとらせたいと思っていたのですが、定食屋の提案は却下されてしまいました。うーん、今日は疲れていたし仕方がないか