2_お義母さんの通院

2-1_今日は比較的おだやかだった。

 yunは一昨日2度目のワクチン接種だったので、昨日一日調子が悪く、今日も不調かなと思ったけれど、意外と大丈夫そうでほっとした。yunは生まれた時口唇裂だったようで、口腔の構造が人と異なるようで、痰がたまりやすく、抜けやすい「後鼻漏」の症状が前々からあって、それは妊娠している今でも継続しています。でもそれ以外はわりと健康そうでなによりでした。

2-2_妊娠17週と6日

 もう日が変わって18週経過になるけれど、よくぞここまで頑張ってくれました。毎日が感謝してもしきれない。ワクチンが今の時期まで遅れたのも、妊娠の週数を考慮してのことでした。どうしても過敏期の12週を過ぎるまで打ちたくなかったことと、高熱が出やすいモデルナを避けて自治体で予約したかったことから。ワクチンの胎児への影響が心配で、一回目のワクチンは安定期までは打たないでおこうか、という案もあったけれど、コロナ患者の妊婦さんが病院に受け入れられず、自宅で出産して赤ちゃんがお亡くなりになるニュースがあって、そのニュースがあってからなるべく早くワクチン接種しないとまずい、と考えるようになりました。

2-3_明日はお義母さんを病院に連れていく日

 今月の15日は、昨年yunのお義母さんを説得して老健に入ってもらってちょうど1年になります。1年前はお義母さんが実家で一人でいて、yunが四六時中お義母さんを見守りカメラで見張っていたり、通販で浪費しないように携帯の発信制限からテレビの通販番組が映らないようにすることまで、いろいろやりました。お義母さんは私がyunと結婚した当初はもう少し動けていた印象があったのですが、だんだんできない動作が多くなっていき、入所時点では寝小便なども日常茶飯事となっていました。お義母さんはヘルパーさんにその後始末をさせずに、yunばかりがそういったことの始末もすべてやる流れになっていて、見るからに滅入っていましたが、私に手伝わせようとはしなかったので、見ていて私ももどかしいと感じていました。

 いろいろな思いがあったのですが、私はお義母さんが老健に入所する直前に渋る様子だったのを、強く説得しました。お義母さんはそれまで私へは娘の旦那ということもあって、良い顔をしてくれていたように感じていましたが、入所を強く説得したときは、強い抵抗の姿勢を見せ、私はたった1日で少し嫌われてしまったかもしれません。結局現在に至るまでお義母さんは老健に居続けることができ、yunは少し余裕をもって妊娠生活を遅れているので、お義母さんには申し訳ないと思う一方あの時の判断は間違っていたとは思いません。

 そんなお義母さんは子宮脱のリングの交換と悪性リンパ腫の病後の検診で、半年にそれぞれ1回、年に2回ずつのペースで施設外の病院に診察に行く日があります。明日はその日です。yunはまだ動けるほうですが、とはいえ不安なので、ついて行って運転とカバン持ちのお手伝いをしようと思います。本当は、ワクチン明けでyunは完全に動けない可能性もあったので、動ける自分が一人でお義母さんを迎えにいって一人で病院に連れていくことも提案したのですが、やはり気が引けるのか、yunは自分が行くと言います。複雑な気分です。


2-4_台風がおさまっていくみたい

 よかった、明日義実家に車を取りに行って、そこから老健にお義母さんを迎えに行って、そこからさらに病院へ、という行程が待っていたので、悪天候は勘弁と思っていました。yunも幸い高熱を出さずに済んだしこれならなんとかなりそうです。