6_ケアマネさんの語る近々の老健事情

6-1_老健に入る前にお世話になったケアマネさんに相談

前回のエントリーで、yunが絶望状態から回復したきっかけになったのは、お義母さんを老健に入れる前にお世話になっていたケアマネのyamaさんに久しぶりに相談の電話をしたことでした。1年前に老健に入ったとき、それまで在宅介護でお世話になっていたyamaさんから老健内のケアマネさんに業務移行したので、yamaさんとは1年間ほぼやり取りがありませんでした。1回、老健に入る前に在宅介護用に自治体から借りたベッドや車いすの返却に関する手続きで、数か月前に電話がかかってきたような気がしますが、それ以来です。yamaさんは、お義母さんが2016年5月ごろに悪性リンパ腫の入院を終えて在宅介護に以降した時から去年の10月までがずっとお世話になった方で、主介護者であるyunのことも気にかけてくれていた人でした。ですのでyunの突然の電話にも少し面倒そうながらも真剣に取り合ってくれたようでした。

6-2_yunが不安に感じていたこと

 yunは前のエントリーの通り、家を出て行った父親からの仕送りが今年に入ったあたりから途切れがちになっていること、yunの実家の維持費がかかっているが、老健にいるお義母さんがいつ追い出されて実家に戻らないといけなくなるかもしれないということ、老健にこのさきどのくらいいられて、その後ほか老健や特養へ移れる見込みはあるのか、という近々の不安をyamaさんに聞いたところ、次のように答えをもらったと言います。

6-3_コロナに入って、老健にいったん入った人を積極的に出入りさせることに前向きではない

 yamaさんが管轄している自治体近辺では、コロナ対策の一環として、施設内にいったん入った人を安易に動かすことに消極的だと言っていました。今でこそコロナ感染者は減少していますが、少し前までは本当に感染爆発状態で、施設側も親族の人の面会も月一、接触なしを徹底している程でしたから、なんとなく納得できるような気がしました。さらに、特養などの次に行くところが決まっていない要介護者の入居者を、滞在超過で追い出す、といったことも起こらないようです。

 私とyunは、なんとなくネットの知識などから、老健はテンポラリーな場所で、特養に入れないけれど在宅介護は少ししんどい、といった人が3か月位の期間だけ滞在できる施設という認識でした。3か月を過ぎた人は肩を叩かれて、次の老健を探して、そちらへ移動する、というように施設をハシゴするものと覚悟していたわけです。実際要介護度が低い人は、老健の本来的な趣旨であるリハビリのメニューを数か月こなして、家に帰っていく人もいるらしいです。しかしお義母さんのように自宅で介護するにはしんどいような人を無理やり追い出すといったことは、yamaさんが知っている限りではコロナとは無関係にそもそもそんなことない、ということです。yamaさんがご存じの範囲では、2年位は同じ老健にずっと滞在されている方もおられるそうです。yunはそのことを聞いて、だいぶ安心できたようでした。

 もう1つの相談、yunの実家はお義母さんが施設に入って人が以内にもかかわらず維持費はかかっていて、どうしたものか、という相談です。これに関しては当然といえば当然ですが、yamaさんも少し返答に困ったようです。本当に、とうぜんなのですが各家庭で状況がばらばらなわけで。

6-4_ちなみに昨日はお義母さんの悪性脳リンパ腫の定期検診の日だった

 前回子宮脱のリング交換から1週間もたってないですが、昨日(10/7)は別件でお義母さんを施設の外の病院に連れ出す日でした。歯医者や内科検診と違って、施設の専属医や出張医では見てもらえない検査は各家庭で家族がかかりつけ病院に送り迎えしなければいけません。その日が昨日でしたので、yunと私は仕事を休んでお義母さんの通院の付き添いに行きました。また明日当たりにそのことを書きます。


6-5_胎動?

 お義母さんを老健に迎えに行く電車の中で、yunが初めて胎動っぽい感覚をおなかに感じたと言っていました。今日が18週と5日目です。ブログなどを見ていると、すでに感じられていてもおかしくない時期になりつつあるのですが、まだ感じ取れていなかったyunは少し焦りのような感覚があったと思います。あまり表に出していうことはなかったのですが、お義母さんの先行きの不安もあって、胎動も聞こえてない現状は、yunにとっては気持ちが晴れない時間です。

 yunが感じた胎動のような感覚というのは、お腹がぴくっとなるような感じで、空腹時にお腹がなるのとは違った感覚だった見たいですが、あまり大きな刺激ではなかったことと、2,3回感じた後は静かに手を当てて集中しても感じ取れませんでしたので、本当に胎動だったかどうかは確信が持てず終いでした。胎動が感じられるようになればyunももっと元気が出るだろうけど、こればっかりはあまり期待しすぎず、気長に待って見守って行きたいところです。

6-6_今晩のごはん

 上の段落で書いた通り、お義母さんの昨日は通院だったのですが朝8時30に家を出て、帰ったのが夜8時すぎでした。家と老健、病院がそれぞれ距離があることが要因にあげられますが、それ以上に検査の待ち時間が長かったのです。。。、朝家を出る前にスーパーで買っていたアジを解凍仕掛けて来ていたのですが、もう料理する気力は残っていなかったので2人で一風堂に寄って帰ってきました。

 yunは一人で食事するときは炭水化物が多めで、自分といる時ぐらいはタンパク質野菜多めな食事をとらせたいと思っていたのですが、定食屋の提案は却下されてしまいました。うーん、今日は疲れていたし仕方がないか